Q:かごしま深海魚研究会は、深海魚のことだけを考えているのですか?
A:いいえ、私たちはもちろん浅い海にも目を向けます。
大隅半島、薩摩半島南部、錦江湾、種子島などの沿岸で盛んに行われている定置網漁業をはじめとして、浅い海でも“もっていない”が生じています。網に入ってもなかなか流通しない魚。それは、うんまか深海魚と同様に、美味しくないからではなく、少量であったり、小さかったり、知られていなかったりするからです。
そんな魚たちと消費者の皆さんとの出会いの場を作り、食のレパートリーを増やしていただくために、「うんまか希少魚」と名付けて普及を進めて参ります。ほんの一例ですが、釣り人から嫌われがちなニザダイやイスズミが、時季や場所によっては脂がのってとても美味しいことをご存じでしょうか? ミナミハタンポやカゴカキダイが絶品であることをご存知でしょうか? 私たちの地元の海には、希少な宝物がまだまだたくさんいます。




まずはイオン、マックスバリュの数店舗で販売。会員の料理店でのメニュー化にもご期待ください。うんまか深海魚もうんまか希少魚に含まれます。かごしま深海魚研究会は、全ての漁業者の所得とモチベーションアップ、新しい食文化の創成を目指します。次世代の漁業者を絶やさないために!